みたらし団子

オンラインで、開催した和菓子キッズ第8回。
今回はあまじょっぱいタレが特徴の「みたらし団子」を作りました。



その内容をこちらでもご紹介。
おやつにもぴったり♫みたらし団子。
和菓子屋さんの味を再現すべく、
みなさんもぜひご自宅でつくってみてくださいね。

みたらし完成イメージ

材料(6個分)
◆だんご
上新粉(じょうしんこ)・・・・90g
白玉粉(しらたまこ) ・・・ 30g
砂糖(さとう)・・・・・・・ 少々
水・・・・・・・・・・ 90〜100ml

◆たれ
砂糖 ・・・・・・・・・・ 大さじ3
しょうゆ ・・・・・・・・ 大さじ2
みりん・・・・・・・・・ 大さじ1
かたくり粉・・・・・・・ 大さじ1
水 ・・・・・・・・・ 大さじ5〜6






01

上新粉(じょうしんこ)と白玉粉(しらたまこ)をボウルに入れ、おはしでよくまぜておきます。
砂糖少々(小さじ1~1.5)を加えよくまぜます。


砂糖は、よりやわらかさ・甘みを出すために入れますが、お好みで調整してくださいね。

そのあと、90mlの水を入れ、かたまりができるくらいまで、全体をおはしでまぜます。

粉を入れる1

上新粉は、普段みなさんが口にしている「お米(うるち米)」を粉にしているもの、白玉粉は「もち米」を粉にしたものです。

白玉粉を使うと、よりやわらかく仕上がるのがポイント。

スーパーでは「だんご粉」を使って作ることもできますので、お試しくださいね。
だんご粉を使用する場合は、少し固くなりやすいのでそこに少しだけ白玉粉を入れるのがおすすめです。



02

粉っぽさがなくなるまで手でまぜ合わながら、お団子をひとつにまとめます。
※水分を増やしたりしながら調整してやりましょう。

お団子を一つにまとめる


03

おだんごの形を作りましょう。

今回は6本分 を作るので、全部で18個のお団子を作ります。
(1本に3個のお団子がつきます)
まず3等分のぼう状に分けてから、更にそこから6個に分けて丸めていきます。
均等に分けられるように作っていきましょう。


終わったら、お団子をゆでる準備です。
おなべにお湯をわかしておきましょう。

丸めたお団子



04

沸騰したお湯の中におだんごを全て入れて、約5分間ゆでましょう。



05

ゆで上がったらあら熱を取りましょう。

熱が取れたら手に水を付け、だんごをくしにさしていきましょう。
くしの先端を水に濡らすと、お団子がさしやすくなります。

粉を入れる1


06

焼きあみの上で焼いて焼き目をつけます。
グリルやトースターで焼く場合、火力は最大にして焼き目をつけていきましょう。
アルミホイルをお団子の下の串の部分に巻いてあげると、
くしが焼けずに出来上がります。

※あみにうすく油をぬるとはりつきません。

粉を入れる1


07

材料の ◆たれ の材料をおなべに入れ、あわだて器でかきまぜながら弱火で加熱します。
材料の ◆たれ の水の量は、薄めの味が好みか濃い味が好みか、お好みで量を調整してみてくださいね。

とろみがついたら、たれのできあがり。

粉を入れる1

08

たれをおだんごにからませて、完成です♪

粉を入れる1

09

完成♪

粉を入れる1

講師濱

和菓子キッズとは...

小さなお子様にも、和菓子を身近に感じて欲しいという思いから、親子で一緒に作ろう「和菓子キッズ」は生まれました。 毎月何を作るかはお楽しみ♫オンラインやオフラインでの定期開催をしております。 下記、和菓子キッズFacebookページより過去の教室の内容をご覧ください。 お申し込みは下記Facebookページからしていただけます。




講師:濱 涼子
(講座によって、ゲスト講師をお迎えしております)
プロフィール:きんつば専門店 恵比寿豆園 代表取締役。一児の母。自らが母親になったことで、子どもと一緒に和菓子をたのしめる機会をつくれたらと思い、「和菓子キッズ」をはじめる。恵比寿豆園では、幅広い世代の方に和菓子に触れ合っていただきたいという思いから素材にとらわれない和菓子の提案をしている。