金鍔(きんつば)の賞味期限はどれくらい?
今日は、「賞味期限」のお話です。
お電話や店頭でのご質問で1番多いご質問が
「日持ちはどれくらいしますか?」
という賞味期限のご質問です。
当店の金鍔(きんつば)は14日以上とお日保ち長いのが特徴。
ですが、お客様にお伝えすると「そんなに日持ちするんですね!他のお店で聞いたとき、金鍔って日持ちがとても短いイメージでした」とお話してくださる方が多いです。
それはまさにおっしゃる通り。お店によって賞味期限は様々です。
今日は、「なぜお店によってそんなに日持ちが違うのか?」ということも含めて 金鍔(きんつば)の賞味期限についてお話できたらと思います。
【きんつばの賞味期限ってどれくらい?】
贈答品として販売されているきんつばの賞味期限はおよそ1週間~2週間程です。
一方、町の和菓子屋さん等で販売されているきんつばの賞味期限は当日又は翌日のことが多いです。
これは近所の方がその日食べる分のお菓子を買い求められることが多いためです。
【なぜそんなに日持ちが違うのか?】
大きく分けて2つの理由があります。
ひとつめは包装の方法です。
贈答品には日保ちがするものが喜ばれます。
出来立てのきんつばを密閉し脱酸素剤等を用いて袋内の酸素を吸収することにより、食品の劣化変質を防ぐことができます。
ふたつめは糖度の管理です。
昔から砂糖がたくさん入ったものは長く保管できるため、今でいう防腐剤のような役割を果たしていました。
和菓子のあんこには砂糖を用いるため、この砂糖と水分のバランスを調整することによって日保ちの長い商品を作ることができます。
水分が多いほど日保ちは短くなりますが、その分瑞々しいあんこを味わうことができます。
【賞味期限と消費期限の違い】
賞味期限とは、「保存方法を守った状態で品質が変わらず美味しく食べられる期限」を指します。
(美味しく食べることができる期限、過ぎても食べることができる)
一方、消費期限とは、「開封していない状態で安全に食べられる期限」のことを言います。
(期限を過ぎたら食べない方がいいもの)
いずれの場合でも、開封後は期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
【きんつば保存のポイント】
賞味期限や消費期限を過ぎたきんつばは皮が固く、あんもボソボソとして美味しく食べることが難しくなります。
どうしても食べきれない!という場合には冷凍での保管をおすすめします。
個包装であればそのまま、包装されていない場合がラップ等でしっかり密閉してから冷凍しましょう。
凍らせたままアイス風で食べても良し、自然解凍して少し温めなおしてから食べるものおすすめです。
▶︎参考:凍らせてもおいしい!【アイス金鍔(きんつば)の作り方】
https://www.instagram.com/p/CgWJ61CukJ_/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
▶︎できたて、ほくほくの味わい【金鍔(きんつば)トーストの作り方】
https://www.instagram.com/p/CEA5U6ygmzJ/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
【贈答にぴったり、賞味期限の長いきんつば】
恵比寿豆園のきんつばの賞味期限は14日以上とお日保ち長いのが特徴。
ひとつひとつを丁寧に包装し、脱酸素剤を用い袋内の環境を整えています。
また糖度を一定に保つことにより、日保ちの長いきんつばの製造が可能になりました。
製造したきんつばは細菌検査を受け、定期的に品質管理確認を行い、安心してお召し上がりいただける品物作りを心掛けています。
最後に、ちょこっと
【当店の金鍔(きんつば)】をご紹介!
定番の味から季節限定の味、年間で25種以上の金鍔(きんつば)を扱う専門店「恵比寿豆園」。
春には「桜」や「ラズベリー」、
夏には「塩ショコラ」や「生きんつば」
秋には「芋」や「ほうじ茶」
冬には「ミルクティ」や「ラムレーズン」
小豆にチョコレートを練り込んだチョコあんが人気の「Wショコラ」等、
型にとらわれない発想から生まれるきんつばは贈り物に喜ばれること間違いなし。
> 商品のご紹介
お渡しする方を思い浮かべながら選ぶことができるのも嬉しいポイント。
ギフト包装も多数取り揃えています。